2024/03/02 ブログ
皆さまこんにちは。
コンシェルジュDioです。
今日は値引きのお話です。
お客様から「値引きしてください!」と言われることがあります。
お客様にとっては、もちろん良いものを少しでも安く買いたい!
という考えがあるはずです。
新車や土地、家電や新築購入時の値引き交渉、、、、
値引きしてもらって当たり前。勝負はどこまで値下げできるか
だと思っている人がほとんどでしょう。
私自身も家電や車を購入するときには値引き交渉するのですが・・・・
本当は値引きしない会社が良い会社だと思っています。
1.大手ハウスメーカーの折り込みチラシでよく見かける「キャンペーン中」
2.営業マンからの「決算月ですのでサービスします」
3.店長さんからの「今日契約決めてくれたら、値引きします」
これらは、お客様から契約を頂くための手段です。
1のキャンペーンをやっている会社は、毎月常にキャンペーンをやっています。
ですのでいつでも何かしらサービスをしてくれます。
2の決算月だからサービスしますの営業トーク。そもそも建築業界の決算月は契約ベースではなく
完成ベースです。(お客様からご入金を頂くタイミング)ですので、決算月だから
サービスできるというのは辻褄が合わないのです。
3はすぐに契約をさせたいというキラーフレーズ。
今日でなくても、次の日に契約をしたとしても同じように値引きをしてくれます。
値引きをしてくれる会社=最初から高い設定の見積もりを提示して、お客様からの値引き交渉に
応えることが出来るようにしているのです。
しかし、健全な会社は最初から正直なお見積りを出しますので、値引きはしません。
しないというか出来ないのです。
全てのお客様に統一して適正価格をご提示することがベストだと私は考えます。
最初の話に戻りますが、お客様から「値引きしてください!」と言われても
弊社では値引きはしません。できません。
建設業、不動産業界での契約を取るための手法は、未だに可笑しい。
ドラマの正直不動産は、良い意味で業界の内情を暴露してくれていますので、
興味がある方は是非見てください。