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2022/09/03 ブログ
私が4歳の時に両親は離婚し、父とは40年以上疎遠となっていました。
ブログで何度か紹介させていただいておりますが、現在私は、「無礼庵」という
経営塾に参加させていただいております。
今月ついに卒業しますが、卒論が大変・・でも楽しみながら進めております。
自伝を書くことから始まり、家族の事、自分が会社に貢献できることなどを凝縮して、卒論を発表します。
これをきっかけに、奇跡的な出逢いがありました。
卒論作成を指導してくれる方（指導員）は経験豊富で、私との共通点が沢山あります。
というか、性格自体が似てます笑
志が高い方で、自分の葬式には1000人参列してもらうという目標があるようです。
お父様の葬儀に、もの凄い数の方が来たことに影響を受けたと仰ってました。
注文住宅専門の外構工事会社。こんな素敵な会社を立ち上げた方。(←クリック）
そして、もう一つの奇跡的な出逢い、それは親父に会ったことでした。
約40年ぶりに会った親父は、なんとなく自分に似ていて、物静かで優しい感じがしました。
40年間私が抱いていた印象とはまるで別でした。（離婚したことで、良い印象がなかった。）
態々会うのも面倒くさい、どうせ親父は好き勝手やってるんだろうという私の勝手な先入観。
話が聞けて、誤解が解けて、父親への印象が変わって・・・・会えてよかったなぁと思っていたのですが
それから1カ月後に、親父は亡くなりました。
母と弟を拾って、葬儀場までの道のり。皆が親父と離れて生活していたため、最近の情報がほとんど出てきません。
会場に着き、親父のお姉さんご家族と久しぶりに対面。ここから徐々に最近の親父の情報を知ることになります。
遺影はマイクをもってスピーチしている親父。へぇー親父は人前でしゃべるの得意だったんだ。
参列した親父の友人はプロの演歌歌手。一時期はカラオケバーをやっていたことも判明。え？親父歌大好きだったんだ。
喪主挨拶では、親父がジャン・レノのように顎髭を生やし、沢山の帽子や眼鏡を集めていたこともわかりました。
どんどん出てくる親父の情報はどれもが新鮮。そして、とにかく自分との共通点が多い。
遠く離れていても、やっぱり親子でした。
亡くなる直前に注文していた眼鏡は、形見として持ってます。
今更だけど、もっと親父の事を知りたくなったので、もう少し調べてみようかな。
今回ご縁を頂いたすべての方々に感謝いたします。
そして、これからの人生は沢山の人に愛情を与えていきます。
個人的なブログ失礼いたしました。
Concierge Daisuke
