2019/10/15 コラム
ラグビー日本代表の快進撃が続いております。
今までラグビーに興味がなかった人たちも、ノックオンや
スローフォワードなどのラグビー用語を連呼するようになり
かなり専門的な「ジャッカル」という言葉も姫野選手によって認知されるようになりました。
そして先日の大一番、スコットランド戦では死闘の末、
初の決勝トーナメント進出を果たしました。
注目は前半の稲垣選手のトライ。
オフロードパスを3つ繋いでからのプロップ稲垣選手の
フィニッシュ。
これにはラグビーを良く知っている人は特に感動したことでしょう。日本代表が練習してきたオフロードパス。
福岡選手や松島選手のように派手さはないが、愚直にチームのために尽くしてきた男の、代表初トライ。
日本がベスト8進出のために掲げてきた、「ONE TEAM」
の象徴のプレイでした。
さらに、この試合に勝ったことにより日本は10/20に南アフリカとの試合となりましたが、10/20はミスターラグビー平尾誠二さんの命日です。
1990年代に日本代表の監督を引き受けた平尾さんは外国出身の選手を積極的に起用し、キャプテンにも外国出身の選手をすえました。しかしすぐには結果が出ずに辞任に追い込まれます。
今の日本代表の雄姿、平尾さんも見てくれていると思います。
頑張れONE TEAM!!日本!